あまり見たことがないという人もいるかもしれませんが、契約書をはじめとする重要な書類に、二枚にわたってまたぐようにして押されている印鑑を目にしたことがあるという人もいるのではないでしょうか。この印鑑なのですが、名称は割印といいます。
どのような理由で二枚にわたって押す必要があるのかわからないという人もいるでしょうが、これは印鑑を押した二枚の書類には関係がありますよということを示すために押されているというわけです。先ほど契約書に押されているということを述べましたが、ほかにも株式、手形、小切手にも割印は用いられているのです。
また、二枚の書類がどのようなものなのかという点についてですが、これは契約書の場合には正本と副本、原本と写しが一枚ずつあり、これらにまたいで印鑑を押す形になります。ここまでくると、二枚の書類に関わりがあるということはわかるのではないでしょうか。
それから、この割印を用意しなくてはいけなくなった場合には、重要な印鑑なわけですから選び方が気になるところでしょう。しかしながら、なにか大事なルールが決められているということはありません。そのため、好きなように決めてもなんら問題はないということになります。ほかのサイズのように選び方に注意しなくてはいけないということはなく、小~大までの印鑑が用意されているため、その中から好きなサイズの割印を購入すればいいのです。
なお、目じるしは印鑑の向きを判断するために付いているものなのですが、押し間違いをしたくないという人は目じるしのある印鑑の選び方をすることをおすすめします。