会社と印鑑の関係ですが、起業するときには印鑑登録を行わなくてはいけません。なお、会社の場合の印鑑登録は法務局に対して行うということが決められています。この場合の印鑑を会社代表・役職印といいますが、これはいわば企業の実印という捉え方をすることができます。
まず、会社代表・役職印に彫刻するのは、株式会社の場合とそうでない会社の場合で異なります。前者の場合は社名と役名が彫刻されることになり、ほかのたとえば合資会社なんかは社名や代表社員が彫刻されることになるのです。
また、どのような印鑑でも登録してもいいというわけではありません。ものによっては登録を拒否されることがあるため注意が必要なのです。具体的には形がすぐに崩れるような印鑑は登録を行うことができないといわれています。
このことから、会社代表・役職印はしっかりしたものを多少割高になったとしても用意する必要があるのです。長期的に使用していくものですので、どうせなら品質にはこだわりたいところです。できるだけ耐久性を重視した印鑑の選び方をすると失敗しないでしょう。
また、サイズの選び方にも注意しなくてはいけません。会社代表・役職印の場合は一片10ミリ以上から20ミリ未満のものと決められているので、これにおさまるサイズの選び方をしなくてはならないのです。
なお、会社の設立等記事に代表者個人の実印を使用する人がいますが、防犯のことを考えるとハイリスクになるため、きちんと会社の実印を購入することにより、区別することが大切といえるでしょう。